虹色の涙
木の頭から
ピョコンと

顔がのぞき
そのキイロい色の顔はボクのほうえと


下がって来た
「ぼくの頭に乗って!!サァ早く!!」



ボクは急いで頭に飛び乗った!!



そのキイロい顔は
スウーーット高くまでのび

木の高い枝にボクを乗せて



ボクを葉っぱで隠してくれた




恐る恐る下を隙間からのぞき見て見ると…



吠えていたものの正体がわかった




オオカミだった!!

もし今のキイロい顔の首の長いものが助けてくれなければ………


ボクは今頃……




おれいを 言おうとした時には もうすでにいなくなっていた…


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