僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「柊哉!」


私は柊哉の腕にしがみ付いた。


「わぁっ! なんや弥夜?」


「ううん」


弥夜は嬉しそうに微笑む。


「ちょっと離れろって!」


「いやっ!」


「誰かに見られた誤解されるやろ!?」


「ええもん」


弥夜はより深く腕にしがみ付いた。


「み、弥夜!」


もうは離さない、この手は絶対に離さないんだから。


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