あの時とこれからの日常
「たっくさ、付き合って3年も経つのにどうしてこうどうでもいいことですねるかな」
黒崎先生にホント同情
ふう、と頬杖を突く莉彩に園田が驚いた瞳を向ける
「3年、も付き合ってるんですか」
「そうよー、しるふが一年間研修を終えて、ER勤務になった時から付き合ってるの」
始めはいろいろごたついていたようだったけれど、
丸一年を数えるころからとんと落ち着いてしまった
面白くないほどに
「不思議な二人だからさ、喧嘩してるのかと思いきやただ言いたいことを言い合ってるだけとか、冗談だとわかったうえで会話してたりとか」
まあ、要はいつものですね、と温かな瞳で見つめていればまったく害はない
「そんなことないよ。こないだだって喧嘩して一日口きかなかったもん」
とか言いながらしるふが勝手に怒って、
海斗はしるふの腹の虫がおさまるまで放置しておいただけだろうけど
そこら辺の呼吸は、しっかりとつかんでいる
食事を終えて立ち上がるしるふを前に、職場で海斗としるふが一度だってそんなそぶり見せただろうかと
研修医としてここに来てからの数週間を思い出して
首をひねるのだった
黒崎先生にホント同情
ふう、と頬杖を突く莉彩に園田が驚いた瞳を向ける
「3年、も付き合ってるんですか」
「そうよー、しるふが一年間研修を終えて、ER勤務になった時から付き合ってるの」
始めはいろいろごたついていたようだったけれど、
丸一年を数えるころからとんと落ち着いてしまった
面白くないほどに
「不思議な二人だからさ、喧嘩してるのかと思いきやただ言いたいことを言い合ってるだけとか、冗談だとわかったうえで会話してたりとか」
まあ、要はいつものですね、と温かな瞳で見つめていればまったく害はない
「そんなことないよ。こないだだって喧嘩して一日口きかなかったもん」
とか言いながらしるふが勝手に怒って、
海斗はしるふの腹の虫がおさまるまで放置しておいただけだろうけど
そこら辺の呼吸は、しっかりとつかんでいる
食事を終えて立ち上がるしるふを前に、職場で海斗としるふが一度だってそんなそぶり見せただろうかと
研修医としてここに来てからの数週間を思い出して
首をひねるのだった