あの時とこれからの日常
業務を終えてロッカールームで着替えていると
「お疲れー、園ちゃん」
小さな欠伸とともにしるふが入ってくる
「お疲れ様ですー」
にっこりとほほ笑む園田の隣で、しるふが首にかけていたネックレスを外す
いつもは服の中に入っていて見えないそれに
「それ、あの指輪ですよね」
ふと手を止めてしるふの手の中を見つめる
「ん、ああ、うん。こういう時だけは無駄に気が廻る人だからさ、買った時にこのチェーンもつけてもらったんだって」
そう言うしるふは、嬉しそうに指輪を薬指にはめる
「ちなみに黒崎先生本人も?」
「うん。持ってるよ。勤務外はちゃんと右手にしてるし」
そう言えば私服姿の海斗をちゃんと見たことがなかった
「じゃ、お先しまーす。お疲れ園ちゃん」
後から入って来たのにさっさと着替えを終えて出ていくしるふを見送って
ふとお互いのことを立花、黒崎先生、と呼び合う二人を思い出す
処置室でのお互いを信頼しきった関係も
一足外に出れば、恋人同士でお互いを想っていて
「さすがだなー、黒崎先生と立花先生」
気が付いてしまうと小さな気遣いだらけの二人に思わず笑みが漏れた
「お疲れー、園ちゃん」
小さな欠伸とともにしるふが入ってくる
「お疲れ様ですー」
にっこりとほほ笑む園田の隣で、しるふが首にかけていたネックレスを外す
いつもは服の中に入っていて見えないそれに
「それ、あの指輪ですよね」
ふと手を止めてしるふの手の中を見つめる
「ん、ああ、うん。こういう時だけは無駄に気が廻る人だからさ、買った時にこのチェーンもつけてもらったんだって」
そう言うしるふは、嬉しそうに指輪を薬指にはめる
「ちなみに黒崎先生本人も?」
「うん。持ってるよ。勤務外はちゃんと右手にしてるし」
そう言えば私服姿の海斗をちゃんと見たことがなかった
「じゃ、お先しまーす。お疲れ園ちゃん」
後から入って来たのにさっさと着替えを終えて出ていくしるふを見送って
ふとお互いのことを立花、黒崎先生、と呼び合う二人を思い出す
処置室でのお互いを信頼しきった関係も
一足外に出れば、恋人同士でお互いを想っていて
「さすがだなー、黒崎先生と立花先生」
気が付いてしまうと小さな気遣いだらけの二人に思わず笑みが漏れた