甘ったるいくらいで
ツヨガリ
・・・あたしとセイが、出会ったころの、話・・・
あたしは器用な不器用だ。
机の上に積み上げられた、片付けなきゃいけない仕事を見て、はぁっとため息が出る。
人より、ちょっとだけ、キャパが広いあたし。
モノを見込むのが割とはやくて、変に周りが見えてしまう。
そして、無駄に強い正義感・・・。
「はぁ・・・。」
誰もやってくれなんて、言ってない。
言葉で、は。
・・・それでも、人が困ってたりするしぐさを見せると、どうしても背負い込んでしまわずに入られなくなる。
手伝う、んじゃなくって、背負い込む。
変に仕事ができるから、余分にやってしまう。
あたしは器用な不器用だ。
机の上に積み上げられた、片付けなきゃいけない仕事を見て、はぁっとため息が出る。
人より、ちょっとだけ、キャパが広いあたし。
モノを見込むのが割とはやくて、変に周りが見えてしまう。
そして、無駄に強い正義感・・・。
「はぁ・・・。」
誰もやってくれなんて、言ってない。
言葉で、は。
・・・それでも、人が困ってたりするしぐさを見せると、どうしても背負い込んでしまわずに入られなくなる。
手伝う、んじゃなくって、背負い込む。
変に仕事ができるから、余分にやってしまう。