ナンパ男との恋【番外編】
狭い道を輝樹に連れられ歩きながら
輝樹の仕事場につくと、
「ちょうどいいや。」
「え・・・?」
思いついたように
私の手を引っ張り
寝ている人の前に連れていくと
「じいさん」
「あ?あぁ・・もう
1時か?」
そう言いながら
起き上がり
私と目が合うと
一瞬 止まった。
「この人が 俺のじいさん」
「え?あ・・は初めまして。」
突然の事に
声が裏返ってしまった・・・
「こらまた・・・想像してたタイプと全然違ったなー」
「あぁ、そう言うと思った」
「泣かされた時は
この男を
蹴っ飛ばしてやるから
言いに来な。」
蹴っ飛ばして・・・って・・
何か、輝樹と
どことなく
似てるような気がする。