呪信メール
「どうも……神崎直人です」


「こんばんは。あっ、座ってください」


沙良がスッと立ち上がり、席を勧める。


とりあえず男が三人同じ側に並び、それぞれの相手が向かい合う形で腰を下ろした。



「まったくあのバカは何やってるのよ!」


(仲介役が遅刻してきたら、互いが気まずいじゃない)


美知は携帯電話を取り出して、道裕の番号を呼び出した。

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