【完】最強の男に寵愛された姫
「助けてあげる身分ですから。」





「てか、どうやって助けてくれるの?」





無計画なんて言えない・・・





「んー、私が全てするから安心して!この身が亡んでも慎さんのこと助けてあげますから!!」





正義のヒーローに成り済ます私を見て、慎さんがドン引きしてるなんて知らない私は『決まった!』と心の中で叫んでいた。





それプラス「大船に乗ったつもりでいて大丈夫だから♪」なーんてウインクまでしていた。





慎さんは微妙な顔をしながら頷いていた。





慎さんは『ありがとうな』そう言ってこの部屋を後にした。






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