【完】最強の男に寵愛された姫
「言ったらデートしてくれるって事か??」





「まぁー慎さんのところに行ったらね?」





「結局アイツかよ・・・」





ムスっとした顔をする玲くんに私は言った。





「デートしたい理由言ってくれるの?」





「絶対に誰にも言うなよ?・・・あと、重いとか思うんじゃねぇぞ?」





私の頭にクエスチョンマークが飛び交っているのはお分かりだろうか。





「また、誰にも言っちゃダメなの?重いって体重?・・そりゃ、玲くんの方が大きいし重いんじゃないかな?逆に私が重かったらショック死しちゃう。てか、それとデートって関係してるの?」





私のごもっともだという発言にため息をつく、失礼極まりない玲くん





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