ほんとは優しい私のオオカミ ①
瑠奈「隼人。寝た??」
隼人の寝ているであろうほうに寝返りを打って話しかけてみる。
私の変わりに瑠璃子さんが敷いた布団に隼人は寝ている。
隼人「お、起きてる」
低い声が返ってくる。
瑠奈「隼人のお家は明るいね。瑠璃子さんの性格もあるけど、健人くんも冬樹さん。それに時雨さんもみんな親切」
隼人「家は女が母さん以外いないからな」
そういえば、普段倉庫では隼人が照れてまともに話せなかったし2人きりで話すのはこれが初めてかも?
そう思うと少し緊張してしまう。
瑠奈「は、隼人のお父さんは普段お家にはいないの?」
隼人「あ、あぁ。親父は単身赴任だからあまり家には帰ってこないんだ」
瑠奈「そ、そっか。」