学校一のモテ男といきなり同居
「とりあえずキスも、お預けかな…」




ドキッ。




郁実が小さな声で呟く。




キス……なら、いい…かも。




って思うけど、あたしからそんなこと言えない。




「…郁実が、そう言うなら」




「真央とは、手ぇつないでるだけで幸せ」




ニッコリ笑う郁実を見て、あたしも笑顔を返した。




ホント、今までの郁実じゃないみたい。




だけどたまのキスぐらいはいいのに……



なんて思うあたしが、いつも通りじゃないし。










そのうち家に到着して、それぞれの部屋に戻った。



今日は色んなことがあったな……。



白雪ちゃんがあんなことするなんて……。



ショックだったけど、一応和解したし……もう今日のことは忘れよう。



明日から、普通に話せるといいな。



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