学校一のモテ男といきなり同居
や…だ、どうして?



インターホンに映っていたのは、



草野くんだった。



電気がついてるし、居留守を使うわけにもいかない。



「草野…くん?」



「遅くなってごめんね」



え…?


 
「どういうこと?」



「一緒に、夕ご飯食べようよ。三沢さん、俺のために早く帰って作ってたんだろ?」



そういえば、これからはウチでご飯を食べようって誘ったのはあたしだけど、



今日あんな別れ方をしたのに……。



それに合鍵のことだってまだハッキリしていないし、



こんなことを思うのはヒドイかもしれないけど、



正直不気味……。









「あたし……やっぱり…」



「楽しみにしてたんだよ。早く、入れてよ」



「ごめんなさいっ……今日は、用事があってダメなの。お願いだから、帰って」



追い帰すなんてひどいけど、こうするほかない。



だって、家に入られても困る。



今はあたしひとりだし、



モデルのことだって、あんな目で見られてたんだって思うだけで…



もう、無理。



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