幼なじみは弱虫boy!?
『あたしも颯真がいないとダメなの……』

「っ!」

『だから……あたしから離れていかないで……』

「!!!!」


すると


凛香は俺の胸の中で泣いた


「……悪かった……」

『グスッ』

「もう俺は凛香から離れない」

『……ほんと?』

「あぁ」

『よかった……』


そう言うと


凛香はふにゃりと笑った


ドクンッ


ヤバい……


俺……凛香の事が……


『……颯真?』

「!」

『どうしたの?』

「……何でもねぇ」

「悪いが、邪魔するぞ」

「『!!』」


いきなり俺達の前に現れたのは……


「斗真!!」

「下で縺が呼んでる」

「……今行く」


そして俺は凛香と一緒に下に下りた




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