coolboy≠a foolgirl
「麻〜衣!おはよっ」
いきなり後ろから背中を押された。危うく転ぶところをなんとか転ばずにすんだ。
「七海!おは……よ……」
麻衣は開いた口が塞がらないというのはこーゆう事か、と目の前に自分の親友を見て思った。
「麻衣?……あぁ、髪の事?」
七海は麻衣が自分の事を目を見開いて?見てきたのを見て、あぁ…これのことか、と勝手に言った。
「…っえ、七海髪の毛切っちゃったの?あんなに長かったのに……」
自分が疑問に思っていた事を当てられ、ビクッとなってしまった。
「うーん……昼休み話すよ」
七海は少し考え、苦笑しながら言った。