秘蜜の秘め事
そっと、梨衣の腰に手を触れた。

サワサワと服のうえから腰回りをなでて、その感触を確かめる。

「細いな…」

俺は呟いた。

本当に食べているのかと聞きたくなるくらい、梨衣の腰は細かった。

うっかり腰に手を回して自分の方に引き寄せたら、折れてしまいそうだ。

こう言う場合は華奢と表現した方がいいのかも知れないけど…だけど、細過ぎるにも程があるよな。

俺に腰をさわられていると言うのに、梨衣はまだ起きない。

と言うよりも気づかない。

でも、俺にとっては好都合だ。
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