秘蜜の秘め事
「あの薬、効き過ぎにも程があるな」

俺は呟いた。

外国の睡眠薬って、結構強いんだな。

梨衣も飲み会が終わった頃にはフラフラしてたくらいだし。

体質の問題もあるかも知れないけど。

そう思いながら、今度は彼女の服の中に手を入れた。

ザラッ…と、指先に何かが触れた。

ザラッ?

アザか何かだろうか?

背中をどこかにぶつけたのだろうか?

首を傾げながら、背中の感触を確かめる。

またザラッと、指がアザに触れた。
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