先輩と私と。
「ちゅ、ちゅー、された」









「.......うん?もっかい」







「だから!!!!き、キス.......された」











そこに、呑気で何にも知らない百合が来た。






「おっはよー、ごめんね。ちょっとねb....」





「それで??口??ってか不意打ち???やだぁ。こわーい」







「ほっぺ。な、なんか!!!!唇、ふにって!!!ふにってしてた!!!!」









「え、何の話?」






そこで百合の存在を認識した。






「あぁ、おはよう」





「あ、おはよう」





きょとん、と首を傾けていた。






「百合!!!!聞いて。さっき.....」







まぁ、ここからはさっきと同じ件。





違うのは、放心状態から抜け出したってこと。






「えぇ!!!うわぁ。う、ウワー」






もう、百合も分けわかんなくなったのか、棒読みで読んでいた。







それを、微笑みながら眺めていると、






「莉生!!!会長いるよ!!!」





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