すっぴん★
ワイキキの中心地、スタート地点から約8㎞。
二人は下見を終え、ダイヤモンドヘッドに向って下見を続けた。
ダイヤモンドヘッド。
元々は火山。
火山活動で噴出した火山砕屑物が火山の周囲に積もり丘を形成した。
ダイヤモンドヘッドの頂上付近までは、かなりの急勾配。
「はあ、はあ、はあ・・・。駄目だ。自転車を押して行こう」
「はあ、はあ・・・。ここを走るのは大変だぞ」
俊介が大息を付き、自転車を漕ぐのを止めた。
そして、自転車を押し始めた。
素も自転車から降りて、俊介の後をついて行った。
ダイヤモンドヘッドから見る眺めは最高。
「ビーチが綺麗。わあ、ホテルもたくさん並んでいるわ」
素も眼下の眺めを見て、暫しうっとり。
二人はダイヤモンドヘッド辺りの下見を終え、折り返し地点へ。