幼馴染、マネージャー、恋人。
誠がそっと、唇を重ねた




高1にしてファーストキスだった
あ、初めてはお父さんかも…


そんな冷静なことを考えてる自分が少しだけ、居た

中学の頃は、お互い恥ずかしくてできなくて

山崎とは…出来なくて


「ぷはっ」

「何、お前息止めてた?」

コクンと頷く




「は…お前もしかして山崎とかとも…」

「してないよ」

出来なかった、というのは負けな気がしたから言えないけど
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