手紙~秘めた思い~
「みきちゃん・・・。よろしく。。」

そういえば、どうして・・・

「あのさ、なんで私の名前分かったの?名前とか書いてないし、名札もつけてなかったのに」
「そっか、私の事分からないよね?」
???どういう事だ?会ったことあったかな。。

「私が卒業した中学の名前は、鴻上中学校」
こ、鴻上・・・
「えっ!?私と一緒だ」
「べ、別に気にしなくていいからね」
気にするよ。
同じ学校だったんだ・・・知らなかった。
何百人も居たから分かんなかった。けど、なんで知ってるんだろう。

「美稀ちゃんはなんで私のこと知ってるの?沢山居たのに」

「だって、中2の時転校してきた出しょ?
噂で知ってたんだ~。本当は話とかしたかったけど・・・
紗衣ちゃんのクラス入りづらくて。
けど、こうして喋られて良かった! 美稀ちゃんじゃなくてミキでいいよ!」

そうだ、転校してきたんだ。すっかり忘れてた。
ミキとは仲良くやっていけそうな気がする。

「分かった!じゃあ、サエって呼んでね!」
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