愛してるよ、何よりも
麗斗の反応が怖い。
傷つきたくない。ただそれだけ。
私は首を横に振った。
「じゃあ…話してよ」
唇を噛んで必死に今にも流れ出そうな涙を堪える。
「私…麗斗に好きって言われた時…すごく嬉しかったの…」
震えた声で私はゆっくり話始めた。
「麗斗は…私にとって初めての彼氏だったから…。文化祭とか、体育祭とか麗斗と一緒に過ごしたいなってずっと思ってた…」
「うん…」
「でも…麗斗人気あったから…麗斗と付き合った次の日から友達みんなに無視されちゃった…」
高校を卒業してからも何度も何度も夢に見た悪夢。
忘れたくても忘れられなくて、考えないようにしてもふとした瞬間あの時の出来事がフラッシュバックする。
話し出すと、息が上手く吸えなくなって苦しかった。
麗斗は切なそうに私を見つめていた。