愛してるよ、何よりも
「有効って…美桜は何も悪くないじゃん…」
「でも、謝ってって言ったよね…?」
「それは…」
謝ればそれで済む…?
もう麗斗に会わなくても良い…?
それなら謝って全て終わりにしたい。
こんな苦しい思いをするのは嫌だ。
「麗斗…あの時訳も分からず振っちゃって、ごめ……」
「謝るなって!」
頭を下げて、麗斗に謝ろうとした時、二人の声が重なった。
「何で美桜が謝るんだよ。美桜は悪いことしてねーじゃん!」
「でも……」
「謝らなきゃいけないのは…俺の方だ…」
「…」
「ごめん…」
そう言って麗斗は私のことを優しく抱き寄せた。
