緋色の姫は族の一員でした。
「綺麗な瞳だね。カラコン??」
そう言って.......えぇっと。
聖人さんが言う。
しまった。見えてしまってた。
「え、あ!は「んなわけねーよ。生まれつきだよ!!この発色は!!」」
え.......????
アキラちゃん??
「えー?そーなのー?
とっても綺麗な色だね!」
空汰くん??
「あ、わりー。
ってか、その眼カッコいいな!!」
聖人くんまで.......
「なんで気持ち悪がらないんですか??」
「「「へ???」」」
「普通に気持ち悪いじゃないですか!!!
この世にはあり得ない、生まれつきの色なんですよ!?」
「で?」
「で?って.......」
「それが緋羽ちゃんなら、とってもカッコいいと思うよ。」
「アキラちゃん.....」
「アキラの言うとおりだよなー。
だからなに?って感じだし。
てか逆に羨ましいわ!!」
「聖人くん.....」
「うんうん」
「空汰くん......」
あぁ。はじめてかもしれない。
親にも気味悪がられたこの瞳。
友達だと思ってた人にこの瞳を見せると次の日からいじめられた。
はじめて.....
この瞳を持つ私を受け入れられた気がした。