緋色の姫は族の一員でした。
ちょっと待って、今なんつった?

「.......族?」



「あぁ。」


「族ってぼうそ「そんな野暮な奴じゃないから!!!!ただ、喧嘩とか勢力争いとかしてるだけだから!!!!」........」




アキラちゃんがとめにくる。


なるほど、そーゆー族か。




「へぇー。楽しそうだね。」



私はニヤリと笑う。



「た、楽しそう???」




うぉい、やめてくれ。
あきらちゃん。


その変な子を見るような目を!!!




「うん。」



「こんな願ったり叶ったりの話があるんだね…」



独り言のように呟くあきらちゃん。




「と、とりあえずこの話は保留ー!!!
今日中にナイトさんに連絡とって、緋羽ちゃん会わせるようにするから!!」



バタバタと手を振るあきらちゃん。




..........かわええ
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