緋色の姫は族の一員でした。



「うん!!
あ、俺、送ってくよ。」

そう言って立ち上がってくれる空汰くん。


「あー、いいよいいよ!!
帰る場所って保健室なの。」


「え??
どーゆーこと???」



「私、退学すると同時に親に捨てられたんだよねー。お金もないし。」



「「「..........ごめん。」」」



「大丈夫だよー!!気にしないで???」


「じゃ、じゃあさ!!!
泊まっていきなよ!!」


すこし焦りぎみの空汰くん。
ど、どして焦る??


「うん。だからほけ「ここに!!」ここに???」



「そう!!
ここ、各自の部屋あるし!!」



「え、でもめ「全然大丈夫!!ってか友達だろ??泊まってけよ!!」.......ともだち.....」


あぁ。
友達なんて言われたのいつ振りだろ。



「うん…じゃあ悪いけどお邪魔しようかな。」





気がついたらそう言っていた。



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