片想いのカタチ *短編集*
「ここあの大好きなもの!」
「え、チョコ?」
私は、嬉しくなってはじゃいだ。
「そそ!で、俺に勝ったらあげる」
そう言って、手をぐーにして私の前に置いた。
「えっと、これはあれですか?」
私は、何の勝負かイマイチわからなかったので、聞いてみた。
「たぶん、ここあの思ってるの正解。どっちでしょうゲーム!」
「やっぱり!」
「どっちにあるか当てられたらあげる」
そして、惑わすように片方の手を突き出してきた。