片想いのカタチ *短編集*


「健人もまだまだね!」



英里ちゃんは、ニヤニヤしながら健人をみた。


横を向いている健人の耳は真っ赤だ。



「健人、チョコレートありがとう」



拗ねて顔を真っ赤にした健人が可愛くて私は健人の頭を撫でた。



「なっ……!」



健人は、ぱっとこっちを向いて目を見開いている。



「え、あ、ごめん」



こっちを見た健人と目が合って、頭を撫でていた手を止めた。


< 142 / 156 >

この作品をシェア

pagetop