[短編]キミと僕と愛の詩
「あ、ありがと。」
そう言って去ろうとした時、

「あのさ、奶斗くんって好きな人とかいるの?」

とっさに聞かれた質問に動揺を隠せなかった。

「あ、うん。いるけど。」
((素っ気なさすぎだろ俺。))
「あ、そっかあ。ありがと。」
そう言って愛蘭は去っていた
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