Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜



「待って!!」



「なに?....」



振り向いた滝川くんは冷たい目をしていた
でも、引きとめなきゃ



「家....上がってってよ
話あったから来たんでしょ?」



なんでわたし引き止めたんだろね
わかんないよ
滝川くんが遠くに行ってしまいそうで、怖かったのかもしれない



「わかった....」



滝川くんを連れてアパートの自分の部屋へと向かった



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