Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜



「美雨、教室戻るか?」



「ううん、もうちょっとだけここにいる」



「そっか、じゃ先戻ってる」



わたしの頭をぽんぽんとそっと叩くと手を振って帰って行った



わたしはいつものように寝転んで空を見上げて久々にカメラで空を撮った



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