叶えたい約束と恋愛事情
そう言って自信げに私の顔を見た。
そんな自信はどこから来るのだろう…。
なんでも…って。
「てかまだ終わんねぇし…」
「うん…」
「はぁ。せっかく今日早く帰って亜依ん家行こうと思ったのに」
「な、なんで私ん家!?」
颯音は椅子と背中をそらしてそう言った。
なんで私ん家なんだろ。
てか本当にこの作業終わるのかな…。
まだ半分以上も残ってるし。
2人でも足らないのかな…。
「まっ…亜依と居れるからいいけど」
颯音はそんなことをしれっと言った。
ドキッ…。
えっ。
今、私ドキッて…。
ま、まさか…ね…。
「あ、あのさ…。帰ってきたってことは家は?」
「ん?そりゃあ亜依ん家の隣だよ」
「そっか…」
「またよろしくな?亜依ちゃん?」
そう言って妖しく笑う颯音の顔が、私の瞳に映った。