シンデレラのSweetなお時間
「やっぱり、何も言ってくれないんですね…」
「……」
「…もう、いいです」
ふみのはそうつぶやいては、なみだをひとつこぼしてゲンカンをあとにした。
ーバタン、
『にゃー!にゃー!』
ご主人!ふみのいっちゃったぞ!いいのか!?
「……」
かわらずだまったままのご主人に、オレは前あしでバシバシとそのからだをたたく
けれどニンゲンの前ではネコのチカラなどたいしたことなく、かんたんにカラダをつままれてはソファへなげられてしまう。
「…慎重になればなるほど、上手くいかないものだな」
『……』