ハッピー☆ウエディング


「あはは、ちょー楽しかった~!ね、慶介・・・」


う~んと背伸びをして、後ろを歩く慶介を見上げた。


「・・・・・・」

「慶介?」



壁にもたれて、手で口元を覆った慶介。
その顔色は青白く見えた。



え?




ええええ?




これも、お決まりですか!?




「も、もしかして・・・こうゆうの・・・ダメだった?」




あたしは俯く慶介の顔を覗き込んだ。

伏せられていた、その瞳があたしをとらえた。



「・・・・葵は好きなの?」



慶介はまた目を伏せて言った。



「え?・・・う、うん」



あたしの言葉を聞くと、小さく溜息を付いてすぐ傍にあったベンチに腰をかけた。






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