LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
チュッと軽くキスをされて

起こされた。


「ちょっと、イラついたのは確かなんだ

 柊に隠れファンが多い事にはかなり腹がったったけど。

 知ってた?

 僕と別れたって、社内の独身男子が色めきだってること。

 アプローチとかされなかった?」


「え?されてない……」

そういえば今日はやたら休憩時間に他の部署の人達が顔出してたような?

「やっぱり。

 油断できないんだから。」

「私なんてもう年だし、今までそんなことなかったし。」

「それは、みんな高根の花だって諦めてたからで、

 僕程度で、手を打ったって事で、

 自分たちにも勝機あるって思われてるらしいよ。」

「そんな、冗談でしょ?」


「もう、無自覚!」

「何か彗キャラかわってる?」

「さあ、どうなんでしょう。」

そういえば最近、あの可愛い敬語はすっかりタメ語になってしまっている。

いつからだっけ。

「何?」

「いや何でもないけど。」

心なしか態度のでかくなった?

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