LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
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幾度となく体を重ねても、

飽きることなく与えられる快感の波に

溺れてしまう。


他なりで寝息を立てている彗。


あどけなさの残る童顔な君。


そのくるんとしたまつげにマッチ棒が何本乗るのかしら。


そっと触ろうとした手をぎゅうっと掴まれる。


「あら、起きてたの?」


「何しようとしてたんです?

 お仕置きしますよ!」


「何もしてないわよ?

 ただ、

 ただちょっと可愛いなあと」


「またそういう言い方する!

 さっき僕のしたで啼かされたのは誰です?

 そんな余裕あるなら、もう一回いっときますか?」


「え~と、何ていうか、

 やりすぎじゃないですかね

 彗くん。」


「ご心配なく、若いですから!」


私を後ろから抱きしめうなじにキスをする。


つけたばかりのブラの紐を、するりと外す。

「ああ、もぉ、せっかく着たのに」

「気が早すぎるんですよ。」



そして髪に差し入れられる指に

ゾクリとする。


彼の指が私の躰を捏ねあげて、

別のものに作り上げてしまう。


敏感で、少しの刺激で、電流が走る。


「あ…もう、無理よぉ…」


「無理じゃないでしょ?

 ここはもっと欲しいて言ってる。」


するりと体をなぞりながら滑っていった指が

私の潤った部分をなで上げる。


「…っ」


それだけでいっちゃいそうになるくらい

彗の虜になっている私。



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