LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
事あるごとにやってくる叔母は、
あまり嫁ぎ先で上手くいっていなかったらしく、
憂さ晴らしのように僕に辛く当った。
祖母も知っていても見て見ぬふりをしていた。
厄介者の僕は守る対象とは思えなかったのだろうと思う。
叔母は良く同じ年の従兄弟を連れて来た。
境田晴彦
陰湿で嫌な奴だった。
兄たちには従順で、素直に接しているが、
僕一人になると、事あるごとにいやがらせをして来た。
一番ひどい時は、離れの物置に誘い込み、
鍵を掛けて自分は家に帰ってしまったことがあり、
二日間そこに閉じ込められた。
発見された時は脱水症状を起こして死ぬ寸前だった。
以来しばらく出入り禁止にされたらしいが、
あれは僕の自作自演だったと言っていたらしい。
とにかく最悪な奴だ。
あいつが、今親父の付き人?
は、笑わせるね。
けど、アイツが柊に会ったってことか?
!
「柊!」
我に返って彼女の名を呼ぶと、
洗濯物を取り込んでいたのかからからとベランダの戸を開けて、
「なあに」
と呑気な返事をした。
あまり嫁ぎ先で上手くいっていなかったらしく、
憂さ晴らしのように僕に辛く当った。
祖母も知っていても見て見ぬふりをしていた。
厄介者の僕は守る対象とは思えなかったのだろうと思う。
叔母は良く同じ年の従兄弟を連れて来た。
境田晴彦
陰湿で嫌な奴だった。
兄たちには従順で、素直に接しているが、
僕一人になると、事あるごとにいやがらせをして来た。
一番ひどい時は、離れの物置に誘い込み、
鍵を掛けて自分は家に帰ってしまったことがあり、
二日間そこに閉じ込められた。
発見された時は脱水症状を起こして死ぬ寸前だった。
以来しばらく出入り禁止にされたらしいが、
あれは僕の自作自演だったと言っていたらしい。
とにかく最悪な奴だ。
あいつが、今親父の付き人?
は、笑わせるね。
けど、アイツが柊に会ったってことか?
!
「柊!」
我に返って彼女の名を呼ぶと、
洗濯物を取り込んでいたのかからからとベランダの戸を開けて、
「なあに」
と呑気な返事をした。