LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
「ちょ??待って待って、

なんか誤解してる?」


「結婚式でしょ?私たちの?」

「え?あ、ああ、そうか

 いや、そうか、


 ごめん違う違うんだ柊。



 や、


ほんとごめん。

 僕たちじゃなくて、

 親父と兄貴の結婚式なんだよ。」


「え?」


「僕が親父を避けてるから、

 こんがらがってるんだし、

 祝ってやることにしたんだ、

 あいつの結婚。


 そんでもって、

 あいつの希望を全部受け止める。


 親子という立場を切りたいなら、それはそれでいいんだって、

 いまさらながら気付いたんだ。


 お互い大切なものができたならそれでいいんだって、

 兄貴が素直に喜んでいるの見て、

 なんかストンと胸に落ちたんだよ。


 結局親父を認めないといっときながら

 一番固執して、

 親離れできてないのは僕だったんだ。


でさ、
  
 って……柊?」









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