LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
確か、あかりと名乗った彼女、

代理の代理だったらしくて、

必死で探したのに、彼女にたどり着くことができなかった。

ありえない。

ここのところ食少気味で特定の子は作ってないけど、

女に不自由をしたことはない。

けど、

彼女に出会ってから僕の頭の中は

謎の年上のあの人に夢中で、

寝ても覚めても、彼女のことばかり考えている。

毎日のようにあのカウンターバーに通い彼女が来るのを待ったけど、

彼女に会えることはなかった。

しかし、何十回も通ったある日、

あの晩、僕達と同じ日に偶然居合わせた彼女の知り合いに声をかけられた。


「君?高木さんと一緒だったよね?]

「え?」

「ああ、ずいぶん前だけど、この店で、

 高木さんの弟さんか何か?」

通いつめたかいがあった。

この日、ついに彼女への手がかりをつかんだのだ、

彼女の同じ会社だと言う男から、弟のふりをして

さりげなく会社名をゲットした。


『株式会社リルファ』

リルファって、ショッピングモールとかによく入っている、輸入食材の店だ。

コーヒーとか珍しい自然食材なんかもあって、

最近急成長した会社だ。彼女はそこの営業推進部という所にいるらしい

店舗を回って、商品管理のチェックなどや、商品の手配などをするのが主だと言っていた、

確か学生課に、アルバイトの求人票があった気がする。

たとえ、店舗のアルバイトだとしても、会える可能性はある。


よし、明日朝イチで、求人票取りに行こう。


ふふ、彼女はどんな顔するだろう。

驚いて困った顔するのだろうか?

楽しみでワクワクする。



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