LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
流れ込む

カルアミルクの甘い香りと、

後頭部をなぞる彼の指が心地よい。


触られた感触で、わかる、

スラリと伸びた指

鍛えられた腱


「あなた

 ピアノ弾く人?」


「え?」


「聞きたいわ、弾いて?」


どうかしていた。


見ず知らずの男の口移しのカルア

普通なら拒否するのに

できなかった

それどころか

もっと、と思う自分がいた。
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