イセイレ~乙女ゲームのモブに転生しました~
頭の整理がひと段落しようとした頃、ある一点が光り始めた。
『な、なに??』
不安と焦りが体を硬直させる。
陽毬は、身を縮こませながら光る一点を見つめた。
突如光りだした光は、だんだんと人の形になり始め、青年の姿に変わった。
「やぁ、こんにち、ゲフッ!!!!」
現れた青年はスッと片手を挙げ爽やかな笑顔を浮かべ、陽毬に声をかけてきた。
その瞬間、青年の鳩尾に陽毬のパンチがクリティカルヒットした。