闇龍~最強の女~
斎さんが去ったあと

とりあえず俺は風呂に入った。

上がって、リビングにいくと

爽「…あがったか?」

爽がいた。

『あれ?悪い。入りたかったのか?』

爽「いや、ただここにいただけだから」

『そっか』

しばらく、沈黙が続いた。

その沈黙を破ったのは、

爽「なぁ…」

爽の問いかけだった。

『ん?』

爽「お前、今、楽しいか?」

……楽しい?

そんなの…

『あぁ』

当たり前じゃん。

綺羅だけじゃない。

爽も恵一も、みんないるから。

俺は今、笑えてるんだ。

爽「フッ…そうか」

そういって爽は優しく笑った。

『ありがとな』

爽「どーいたしまして」

なんか、おかしくないか?この状況。

俺たちはしばらく、お互いの顔を見合わせ、

どちらからともなく、笑いあった。
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