アイドルに恋をして
「…内緒」

男は、思いっきり笑顔で答えた。


「!?」


なんじゃ、そりゃ!?



「教えてくれても、いいじゃないですか?
いじわる!」



「俺から教えたら意味ないじゃん。思い出したら、そん時にお礼してくれたらいいから、今回の件」


何なんだ、一体…


「じゃあ、俺、今から仕事だからシャワー浴びて行くわ。
あっ、君は残りたかったらもう少しいてもいいけど」


「はぁ」



男はそう言って、ベットからバスルームに行く。


しばらくすると、奥からシャワーの音が聞こえてくる。



美夏は、ポカーンとずっと正座だった足を崩して立ち上がる。


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