幼い頃の小さな約束





「どうしたんだろう?何かあったのかな?」




あたしは不思議に思い、騒がしいところに向かった。


何か、トラブルでもあったのかな?





近くまで来ると、騒いでいたのは文化祭実行委員だということが分かった。


どうしたんだろう?






「何か、あったの?」




あたしが声をかけると、実行委員は勢い良く振り返った。

そしてニコッと笑った。







「向井さんか!メイド、頑張ってくれてありがとね!」





< 135 / 262 >

この作品をシェア

pagetop