俺様生徒会長
「あ、そうだ!神谷くん。」





「今日葵の家に行ってくれない?」


…………は?


「はあ!?お前、何いきなり…」

「今日行こうと思ってたんだけど、神谷くん行って!」


な、なんで俺が……


「お願い!ね?ちゃんと仕事やっとくから!」


………コイツ、意地でも行かせたいらしい。

なんでだ?


俺は大きなため息をついた。


それを見て、何故だか早乙女は目を輝かし、


「行ってくれるのね!?ありがとう!!」

「まだ何も行ってねーよ!」


コイツは……本当に苦手だ。

脅しても効かねえし。

つーか、脅しって分かってないんだな。


「ああ、分かった!行ってくる!仕方ねーから。」


早乙女は葵の家までの手書きの地図をくれた。


だが……


「見にくい。」


そう呟くと、早乙女は少し顔が赤くなって怒り、


「ないよりマシでしょう!?これでも頑張ったの!!」

「あ~、はいはい。ま、言ってくるわ。」



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