俺様生徒会長
いつの間にか教室に着いた俺は、入って鞄の中に地図とテストを入れ、校門へ向かった。

校門を出ると早速あの見にくい地図を出して、見た。

簡単に書きすぎなんだよ。

分かりにくいが、一応住所が書いてあるだけマシか。

これを見て分かるのは、葵の家は学校の近くってことか。


俺は、近くにいる人たちに住所を見せてその場所を聞き、歩いて行った。

そのうちに、葵の知り合いのおばさんにも会い、なんとか家に着いた。

結局、地図は全然見なかった。


家は一軒家で、結構大きかった。

家の前に着くと早速インターホンを鳴らした。


ピ―ン―ポ―ン

『はい。』


聞こえてきたのは女の人の声。

お母さんっぽい。


俺は少し緊張した。


「…俺、いや僕はあお…いや水樹…さんと同じ学校の神谷 悠也です。今日は水樹さんのお見舞いに来ました。」


き、緊張しすぎだろ、いくらなんでも?



< 42 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop