俺様生徒会長
白い肌、長いまつげ、そして初めて見る葵の寝顔。

ヤバイ。

かなりヤバイ。

すげー……可愛い。

初めてだ、こんなの。


その時俺は確信した。

それは、ずっと心で思っていたこと。

だが、そんなわけないと思っていた。

こんなバカ女。

だが、何故だか時々可愛いって思ってしまう。


………好きなんだ、俺。

……葵のことが…



コンコン


「っ!?」


な、なんだ!?


いきなりでびっくりしたが、それはドアをノックされた音だった。
きっと母親が持ってくると言っていた紅茶とケーキを持ってきたのだろう。


「あ…どうぞ。」


ガチャッ


ドアが開き、思っていた通り母親がケーキと紅茶を持ってきた。


「あ、そこの椅子にどうぞ座って下さい。」

「ありがとうございます。」


俺は言われた通りに勉強机の椅子に座った。


そしてケーキと紅茶を勉強机に置いた。

って、あれ?

2人分?



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