俺様生徒会長
「もし、葵が起きたらこのケーキをあげて下さい。」

「え、あ~、はい。」


って、葵は病人だろ!?

病人にケーキあげていいのかよ!?


「それじゃあ、ごゆっくり♪」


ニコッと笑うと部屋を出て行った。


ドアがガチャッと閉まった。


「……ん?お母…さん…?」


!!


ドアの音のせいだろう、葵は目を覚ました。


「葵。」

「……え?悠…也…?」


葵はゆっくりとこっちを見た。


「なんで、ここにいるの?」

「ああ、お前に渡して欲しいって預かってるもんがあるんだ。」


そう言い、鞄からあのテストを出す。


すると、葵はゆっくりと少し起き上がり座る。


「ほら。漢字と数学の小テスト。」


「え…」


予想外だったらしく、葵は目を丸くした。

そして、すぐに受け取り、その2枚のテストを見て、


「み、見た?」


俺は少し鼻で笑い、


「当たり前だろ?」


葵は少し恥ずかしそうだ。



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