他人の彼氏
黒崎 伸治という人物
ベッドに2人寝るという状況に
戸惑ってしまったのは事実だけど
手を出してくる様子もなく

いろいろな事がありすぎて
いつの間にか
眠りに落ちていた。


翌朝 目覚めた時には

隣に寝ていた男の姿はなく・・・


このまま ここにいてもいいんだろうか・・・とか

いない間に出て行っとけよ・・という事なのか

どう考えて

置き去りにしたのか

真意は掴めない。


そして、

その日の 昼下がり。

玄関の鍵を開ける音がし、

帰ってきた、と

思わず 玄関へ走って行ってしまう私は どうにかしてる・・・。
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