アニサーコンチェルト♪【番外編】~オレが守るヤツは1人しかいねぇけどっ?!なにかっ?!~
「なんだったんすか?」
座席に戻ると、勝哉が心配そうに言った
「ん? あー アイツの単なる妬きもち?だな…
ま、お前も、合宿中、みてりゃわかるよ」
「ふーん、そうすか…」
勝哉は、仕事もプライベートも
長い付き合いだから
オレの性格を理解してる
だから、寝掘り歯堀り聞いてこないところが、さすがだと
いつも思う
「あの…」
オレらの横から
香坂マネージャーが、ミネラルウォーターの入ったペットボトルを
差し出した
「あ、あざーっすっ」
勝哉がそれを受け取った
と、同時に
座席の背中に、ドンっ、という
衝撃がくる
おそらく、君塚がオレの座席を
蹴ったんだろう
ったくっ…!!
勝哉が、後ろを振り向こうとしたが
目で制した
ったくっ…君塚のヤツ
子供かょっ…
イチイチつっかかられちゃ
この先たまんねぇなー