アニサーコンチェルト♪【番外編】~オレが守るヤツは1人しかいねぇけどっ?!なにかっ?!~

「さっき、公園で、お前と怜が抱き合ってたのをオレと……
彼女が見た」


そう言って、オレに向けてた視線をマナカに向けた

マナカは、君塚を見て、そしてオレを見る
でも、その視線は、オレを咎めるようなものじゃない


「ちょ、待て? 抱き合ってた? そんなコトしてねぇぞ!」


神に誓ってもいい! マナカも、お腹の赤ん坊もいるのに
オレがそんなコトするワケがねぇ!


「そうよ、純一! さっきも誤解だって言ったのに…

立川くんは、私が転びそうになったのを支えてくれただけなのよ

勝手に変な想像しないでよ…もう…」


香坂マネージャーが、ほとほと困った、って顔をしてため息をつく


「オレだけじゃないぜ、彼女も見てンだからさ…」


まだ、言うか、コイツ…

こんなコトに、マナカを巻き込むなよな…


「…見たけど?…」


え? マナカ?


「でも、私は、潤の言ってるコトを信じる 
その時は、ちょっとビックリしたけどね


君やん、君塚さんに、潤が香坂さんのコト、ちょっかい出してる
って、その時、言われたけど、
私は、そんなコトは絶対にない、って思った…もちろん今でも」


マナカが、繋いでいた手に力を入れた

うん やっぱり、オレの選んだマナカだ
オレも、しっかりと繋いだ手を握り返す


それに…
いい機会だし、
君塚と香坂マネージャー、に対して思っているコトを言おう
と決めた
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